ルーントルーパーズ 自衛隊漂流戦記 5



浜松春日・著。アルファライト文庫・アルファポリス。

帝国に滅ぼされんとする中、有翼人を生け贄にした
召喚魔法を発動することで、最後の抵抗とした国が滅んだ・・。

イージス艦いぶき、を旗艦とする艦隊が、
国連平和維持軍派遣艦隊として、出港したところで、
最高責任者の蕪木紀夫海将補は、不思議な夢を見たという、
そして、艦隊の首席幕僚の加藤修二二等海佐も、同じ
翼のある少女の夢を見たという、そんな話をしていたら、
「そう・・あなたたちなんですね。」
「あなたたちに託すしかないのです。」
と、少女の声が、聞こえて、辺りは、深い濃い暗い霧に、
包まれていくのでした・・・・・。
自衛隊の異世界召喚の、お話です。

ダークエルフ族を帝国から解放し、マリースア南海王国の
ハミエーア女王の融通で彼らが住まう島で、原油を発見したものの、
このままでは、艦隊の燃料として使えないために、
精製の技術のカギを握る”深淵の森”をめざして、久世たち小隊は
まずは、メルクリウス都市国家群のひとつ、
都市国家アルナイルに逗留する。
そこでは、・・・・・。


過去話や今まで語られなかった背景などが、
随所に語られていました。
帝国側にも、ちょこっと動きがあるものの、まだまだこれから
でしょうか。

表紙は、左からカルバハル剣闘団団長・エラン、
その右に女剣闘士・ジュディス、
手前に久世三尉です。

スポンサーサイト

マツリカ・マトリョシカ



相沢沙呼・著。角川書店・KADOKAWA。

マツリカ・シリーズの3作目、最新刊です。

高校一年生の柴山祐希は、どことなく人を避け、
なんとなく厭世的な風なところがあったが、学校帰りのある日、
学校の目の前の廃ビルに住み、学校のミステリーを観察している
という少女に出会った。
その少女は、マツリカと名乗った。
なぜか彼女の手伝いをすることになっていた柴山のお話です。

二年生になって柴山は、本人の自覚もなく、
ミステリー・ハンターとして(主に高梨によって)知られ始めて
いた。そんな今も、マツリカさんに女子テニス部の部室に現れた
人面の噂を調査するよう言われているのだが、
特別棟にある部室に、どう近づいたものか、
柴山はウロウロするばかりで、逆に部員には不審がられていた。
そんなおりに、偶然出会った美術部の一年生、春日麻衣子から、
「開かずの扉」の噂を耳にするのだった・・・。


少しずつ、いろいろなことに気づき始める柴山なのだが、
どうなんでしょうね。
何か、物足りない今作でした。
こう、いまひとつ気持ちよくないものが、
残ったかな。

次回作があるなら、スッキリできるものが、
欲しいですね。

魔法科高校の劣等生 23 孤立編



佐島勤・著。石田可奈・イラスト。電撃文庫・KADOKAWA。

魔法科大学付属第一高校に入学した司波達也・深雪兄妹。
首席入学の深雪は優等生、達也は劣等生と、魔法科高校には、
魔法の成績による格差があり、達也と深雪には、ある秘密が
あった・・・。そんななかで、仲間を得て、魔法師としてのあり方と
戦い続ける兄妹の物語です。

魔法師に対する風当たりが強まる中、USNAのクラーク博士から
提案された「ディオーネー計画」、金星開発計画というプロジェクトに
日本からトーラス・シルバーの参加を、要請される。

ごく一部しか知らないはずのトーラス・シルバー=司波達也と
いうことを、十師族に、魔法科第一高校に、知らされてしまうが、
この計画には裏があるとして、警戒を強める達也のもとに、
十師族の代表として、十文字克人が参加するよう説得に
赴くが・・・・・。


「孤立編」ということで、どういうかたちで達也を追い詰めるのか、
というところでしたが、ふむふむ・・。

エリカ、どうした?前巻の含みありな話は、別のところで発揮?
なのか。

次巻は、「エスケープ編」・・の前に劇場版「星を呼ぶ少女」?
いろいろと未定のようですね。

弥栄の烏 (いやさかのからす) 〔完〕



阿部智里・著。文藝春秋。

八咫烏シリーズの六作目です。

山神さまによって開かれた世界、山内。
八咫烏の住まう世界を統べるのは、宗家と東西南北の四家。
「金烏」と呼ばれる族長は、世界が乱れるとき、災いが起こるとき
生まれてくるもの。平時には、「金烏代」となって治める山内にいま、
真の金烏として認められた奈月彦(日嗣の皇子)は、
宮廷内の権力争いの渦中にあった・・。

誘拐事件を解決し、晴れて参謀役に就任した雪哉。
その雪哉の弟・雪薙が、兄の後を追う様に頸草院に
峰入りすることに。
そして、桜の君は、体調不良のようだが、日嗣の皇子との
間に後継ぎたる子が生まれないことに悩まされていた・・。

そんな折に山内に地震が襲い、結界がほころび始め、
禁門が強制的に開いた先には、大猿がいた・・・。
山神様が呼んでいると、奈月彦に伝えるのだった・・・・。


前作「玉依姫」の八咫烏サイドからの物語に・・。
そして、完結です。
いろいろとケリがつきますが、
満たされる感じはしないですね。
なんだか空しさみたいなものが、降り積もったかな。

欲張りなのかもしれませんが、もう一押し・・・
欲しいところです。



ルーントルーパーズ 自衛隊漂流戦記 4



浜松春日・著。アルファライト文庫・アルファポリス。

帝国に滅ぼされんとする中、有翼人を生け贄にした
召喚魔法を発動することで、最後の抵抗とした国が滅んだ・・。

イージス艦いぶき、を旗艦とする艦隊が、
国連平和維持軍派遣艦隊として、出港したところで、
最高責任者の蕪木紀夫海将補は、不思議な夢を見たという、
そして、艦隊の首席幕僚の加藤修二二等海佐も、同じ
翼のある少女の夢を見たという、そんな話をしていたら、
「そう・・あなたたちなんですね。」
「あなたたちに託すしかないのです。」
と、少女の声が、聞こえて、辺りは、深い濃い暗い霧に、
包まれていくのでした・・・・・。
自衛隊の異世界召喚の、お話です。

ダークエルフ族の長、ピクティからフィルボルグ継承帝国に
支配される一族を、解放して欲しいと依頼されて、
ダークエルフ族が駐屯している
継承帝国の支配下にある神聖プロミニア帝国に、
久世たちは調査に赴くと、
まさにそのとき、ダークエルフ族が帝国軍に
見せしめ的な襲撃を受けていた・・・・・。


今巻では、そんなに物語的な進展はなかったようですが・・。
いよいよ継承帝国側と、正面切っての戦いになるのか?
いや、まだ早いのかな?

表紙は、正面にピクティ、その左に久世、右にカルダ、
左上にルー、右上に継承帝国軍? です。

次巻は、9月半ばころかな。

Re:ゼロから始める異世界生活 13



長月達平・著。大塚真一郎・イラスト。
MF文庫J・KADOKAWA。

ある日突然、異世界に召喚されたナツキ・スバルは、
右も左もわからない中、出会った少女エミリアのために、
盗まれた徽章をとりかえそうとするが、殺されてしまう・・・。

「死に戻り」という嫉妬の魔女の呪い?によって、
スバルの目的?達成まで、何度でもやり直す他ない
多難なお話です。

今の時点で、最新刊です。

「試練」から、三度目のエキドナの茶会に招待されたスバル・・。
そこで、「強欲」「憤怒」「色欲」「怠惰」「暴食」「傲慢」の6人の
魔女たちと、そして、7人目「嫉妬」の魔女も加わったその席で、
エキドナからは、契約を提案されるが、これまでのループを
踏まえた上でスバルの決断は・・・・・。


ここへきてオットーの存在感というか、役割がここまで、
大きなものになるとは、白鯨絡みの頃には、
思いもしませんでした。
ロズワールの本性や、ベアトリスの境遇や、
いろいろと一度に抱え込んでいたところ、
この「聖域編」の克服で、スバルは、
多くのものを手にすることになる・・・のかな。

次巻は、9月かな?

表紙は、左が聖域の番人・ガーフィール、
右が駆け出しの行商人・オットー・スーウェンです。

出雲のあやかしホテルに就職します 2



硝子町玻璃・著。双葉文庫・双葉社。

時町見初(ときまち・みそめ)は、就活に困っていた。
人ならざる者が見えてしまう見初は、そのことを
ひた隠しにしていたのだが・・。

そんな見初には、うってつけのところがあると
薦められたのは、
出雲にあるホテルで、幽霊や、妖怪が出ると、
噂されて、客足が遠のき、経営難にあっているという
「ホテル櫻葉」
でした。


見初の親友、平野由衣(ひらの・ゆい)は、人気漫画家
石上逢夜(いしがみ・おうや)のアシスタントをしていて、
取材で出雲に行くことになり、二人で「ホテル櫻葉」に宿泊する
ことになった。久しぶりの親友との再会を、楽しみにする
見初だったが、どうやら椿木冬緒(つばき・ふゆお)との
関係を勘違いされているらしく、ただの同僚と説くのだが・・。

他、ショートエピソードが続きます。
ホテル櫻葉に、少しずつ客足が戻りつつあるようですが、
そこに働く従業員たちの素性が、少しずつ明かされるようです。

さて、冬緒の恋心は、見初に伝わる日が来るでしょうか。

Re:ゼロから始める異世界生活 10



長月達平・著。大塚真一郎・イラスト。
MF文庫J・KADOKAWA。

ある日突然、異世界に召喚されたナツキ・スバルは、
右も左もわからない中、出会った少女エミリアのために、
盗まれた徽章をとりかえそうとするが、殺されてしまう・・・。

「死に戻り」という嫉妬の魔女の呪い?によって、
スバルの目的?達成まで、何度でもやり直す他ない
多難なお話です。

テレビアニメ化されたのは、白鯨の討伐と、
大罪司教・ペテルギウスを倒したところまででした。
その続きの10巻です。

エミリアと和解したスバルは、ある犠牲のうえに、
魔女教の襲撃を撃破し、ロズワール邸に帰還したところ、
「聖域」に避難していたロズワールとラム、そしてアーラム村の
村民がまだ帰還していなかった。
ロズワールに報告とともに、問い質したいスバルは
エミリアを連れて「聖域」を目指す・・・・・。


相変わらずの目まぐるしい局面の変化と、
心理的負担の大きい本作品ですね。
今巻では、ナツキ・スバルの、元の世界での様子を
窺えるシーンもあって、揺さぶられるものが無きにしも非ず。

表紙は、強欲の魔女・エキドナです。

なかなかに衝撃的な、四章「聖域編」です。

出雲のあやかしホテルに就職します



硝子町玻璃・著。双葉文庫・双葉社。

時町見初(ときまち・みそめ)は、就活に苦しんでいた。
なかなか内定がもらえず、見初が面接を受けた企業は、
なぜか、事件やら事故やら、内定をもらえていても、
取り消しになる、そんなことの繰り返しだった。

見初には、隠し事があった。人ならぬ者たちが、
見えるのだった。怖くて、また見えない人たちに、
怯えられるのも嫌で、関わらないようにしていた。

今度こそはと、臨んだ会社はブラック企業みたいで、
ひんやりとした空気に包まれていて、そこには、
面接官にまとわりつく、人影が見初には見えていた
のでした。ここも、結局、逮捕者が出て、就職云々の
状況ではなくなってしまい、
そんな見初には、うってつけのところがあると
薦められたのは、
出雲にあるホテルで、幽霊や、妖怪が出ると、
噂されて、客足が遠のき、経営難にあっているという
「ホテル櫻葉」
でした。

そんな感じに始まるお話ですが、
表紙のイラストのイメージ通りに、ハートウォーミングな
お話になっています。
「ホテル櫻葉」は、人間だけでなく、妖怪や幽霊、
神様など人ならぬ者も、泊まり来るホテルで、
そこで、ベルガール(鈴娘)として働く見初と、
冬緒をはじめとするホテルの従業員と、
あやかしたちの、エピソードがつづられていくようです。

それだけではなく、見初とは、なんらかの因縁も、
ありそうなあれやこれや・・・もありますね。

魔法科高校の劣等生 22 動乱の序章編(下)

img364_20170613021854eb6.jpg

佐島勤・著。石田可奈・イラスト。電撃文庫・KADOKAWA。

魔法科大学付属第一高校に入学した司波達也・深雪兄妹。
首席入学の深雪は優等生、達也は劣等生と、魔法科高校には、
魔法の成績による格差があり、達也と深雪には、ある秘密が
あった・・・。そんななかで、仲間を得て、魔法師としてのあり方と
戦い続ける兄妹の物語です。

反魔法運動が活発化するなか、十師族の若手を中心とした
親睦を深める会議が催されたが、その席で深雪をシンボルに
大々的にアピールしようという提案に、背を向けたのは、
司波達也だった。

四葉家が、十師族から孤立しかねない状況の中、
国防軍情報部・遠山(十山)つかさは、達也の資質を試す
作戦を遂行する・・・。

その頃、第一高校では、千葉エリカが矢車侍郎をレオとともに
鍛えていた・・。その以前のエリカとは違う様子に戸惑うレオは
幹比古に相談し、二人で注視していくことに・・。
その背景に、千葉寿次の件があり、達也に向けられている
感情を推し量りかねていたのだった。

なんだかね、あまり気持ちのいい展開ではないですね。
前巻の表紙が、まさにこれからの状況を、よく表しています。
立場や、関係性が大きく揺らめき、それぞれが難しい決断を
強いられていくのかも、しれません。

誰が何が、司波兄妹の味方になり、敵になるのか。
何が終わり、何が始まるのか。

次巻「孤立編」は、秋頃発売予定とのことです。

表紙は、第一高校新一年生、
左から三矢詩奈、矢車侍郎です。

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

プロフィール

麻生波枕

Author:麻生波枕
FC2ブログへようこそ!
好きなもの、好きなことを
大切にしています。
音楽・コミックス・
ノベルス・スポーツ・
イラスト・その他を、
おもしろかわいいを
こよなく愛しています。

最新記事

検索フォーム

アルバム コミックス他Ⅰ

紹介した表紙などです。

アルバム コミックス他Ⅱ

コミックス等の表紙です。

アルバム コミックス他Ⅲ

コミックス他の表紙です。

アルバム コミックス他Ⅳ

コミックス他の表紙です。

黒メイド時計

QRコード

QR

カテゴリ

リンク

アルバム 音楽Ⅰ

紹介した音楽ジャケット。

アルバム 音楽Ⅱ

音楽ジャケットです。

アルバム 音楽Ⅲ

音楽ジャケットです。

月別アーカイブ